重点計画
産業の「輪」
・おおつ野ヒルズ(職住一体の複合地域)
既存の工業団地の中で,先ほど触れた国道354号土浦バイパス,土浦新治線が平成23年2月7日開通し,それによって得られるメリットが最も大きいと考えられるおおつ野ヒルズに注目し,企業誘致を積極的に行なうことで強化することとする.企業誘致を行なうにあたっておおつ野の利点として挙げられるのは,まず地価の安さである.先ほどとは違い,圏央道沿線で現在分譲中である埼玉県久喜市,加須市の工業用地と比較すると約10,000〜20,000(円/u)安くなっており,これは大きな差であると考えられる.次に立地の面であるが,以前は常磐自動車道土浦北インターまでの所要時間が約25分と他と比較すると劣っているが,土浦バイパス開通により約15分の短縮が見込まれ,アクセス面が向上され,地価の安さとともに企業にとってもより魅力的になったものと思われる.具体的には,植物工場の立地を考えます.おおつ野ヒルズでは,既に職住一体をコンセプトとして計画が進んでおり,住宅地への配慮が必要であるため,比較的悪影響の少ないと思われる植物工場を立地し他ではあまり見られない職住一体のメリットを生かす.また,アクセス向上が見込まれているため首都圏への出荷の面でも期待できると考えられます.そして,おおつ野を植物工場を軸とした職住一体の複合地域を目指す.
表3.おおつ野と圏央道沿線の工業分譲地との比較

図18.おおつ野ヒルズイメージ