5-7 荒川沖周辺地区重点整備計画
5-7-1 背景
戸建住宅が立ち並ぶ閑静な住宅街である一方、桜土浦I.C.や国道6号、学園東大通りなど主要幹線道路が集まる交通の要所でもあり、周辺道路の混雑が激しい。
また平成20年3月に通り魔事件が起き、防犯面の不安もある。道路混雑解消による利便性向上を図るとともに、住民が安心して暮らせるまちづくりを進める必要がある。
5-7-2 目標
周辺道路の混雑解消や防犯対策、公園緑地の整備により、住環境の充実度アップを図る。
5-7-3 施策内容
(1) わんわんパトロールと防犯ステーション
茨城県の飼育犬保有率は全国6位と高い。その要因として土地が広く一軒家が多いことなどが挙げられるが、荒川沖周辺地区はその要素を満たしている。
そこで犬の散歩を防犯パトロールに役立てるわんわんパトロールを提案する。
-「わんわんパトロール隊」について-
愛犬と共に地域貢献をしたいという発想から生まれた団体。
腕章などを付けて散歩するだけで防犯パトロールとして機能し警察や防犯自治体だけでは生じてしまうパトロールの穴を埋め安心安全な地域形成に寄与する。
わんわんパトロールにより犯罪抑止効果、住民の防犯意識向上、また犬を通しての地域コミュニケーションを提供する。平成21年12月に開設された「防犯ステーション まちばん荒川沖」を拠点とし、防犯力向上と地域コミュニティの形成を図る。
(2) バイパス整備の推進と既存道路の改良
牛久土浦バイパスを整備することにより、国道6号やその周辺道路の混雑が緩和することがJICA STRADAでの分析により確認できた。
また、既存道路の歩道整備、凹凸解消、電柱・標識の設置箇所見直しによって、駅周辺と住宅地の歩行空間を確保する。
(3) 公園緑地の魅力価値向上
野鳥が棲む長閑な公園として親しまれている乙戸沼公園をトイレ整備や歩道路面の改良により利用者の満足度を高める。
また荒川沖駅周辺に点在する神社境内などのオープンスペースを緑地化し駅周辺に不足する緑地を提供し、子どもの遊び場となる小さな公園やドッグランができる施設をつくり、子供たちや飼い主たちのコミュニティを創出する。