座標系の設定

取得した空間データに、必ずしも正しく座標系(測地系・投影法)の設定がなされているとは限らない。空間データ(シェープファイル)に座標系を設定するには、いくつか方法がある。  

(1) ArcCatalogから行う方法
この場合、設定する空間デーはArcMapテーブル オブ コンテンツから削除されていなければならない。ArcCatalogのカタログツリーから設定する空間くデータを選択し、ファイル(F)からプロパティ(T)...でシェープファイル プロパティを開く。XY座標系に変更し、選択...で一覧から選択する。あるいは、インポート...で同じ座標系が指定されているデータからコピーしてきても良い。

(2) ArcToolboxから行う方法
この方法では、自動的にテーブル オブ コンテンツに追加されるので、後にデータの追加をする必要はない。
ArcToolboxを開き、データ管理ツールの中の投影法と座標変換から投影法の定義(Define Projection)を起動する。

入力データセットまたは入力フィーチャクラスとして、設定する空間くデータを選択する。

空間参照プロパティを開き、設定する座標系を選ぶ。選択...で一覧から選択する。あるいは、インポート...で同じ座標系が指定されているデータからコピーしてきても良い。