・児童館の定義
児童福祉法第40条による児童福祉施設当該施設.当該施設は児童に健全な遊び
を与えて,その健康を増進し,または情操を豊かにすることを目的とする施設である.
・児童クラブの定義
つくば市児童クラブ事業実施要綱による地域組織.昼間保護者のいない家庭の児童の育成及び
指導に資するため,遊びを主とする健全育成活動を行うことを目的とする施設である.
○つくば市の児童館
児童館名 | 開設年 | 地区分類 |
小田 | 昭和46年 | 周辺地区 |
竹園東 | 昭和51年 | 学園地区 |
並木 | 昭和52年 | 学園地区 |
吾妻西 | 昭和54年 | 学園地区 |
手代木南 | 昭和55年 | 学園地区 |
栄 | 昭和58年 | 周辺地区 |
九重 | 昭和59年 | 周辺地区 |
桜南 | 昭和60年 | 学園地区 |
二の宮 | 平成1年 | 学園地区 |
竹園西 | 平成3年 | 学園地区 |
吉沼 | 平成4年 | 周辺地区 |
松代 | 平成4年 | 学園地区 |
谷田部 | 平成6年 | 周辺地区 |
上郷 | 平成8年 | 周辺地区 |
所管 | つくば市保険福祉部児童福祉課母子児童係 |
児童館数 | 15館(小学校36,中学校12),茨城県内49館 |
職員数 | 館長1,職員2,臨時職員1〜3(放課後ケアワーカー) |
運営費 | 3億8737万円(つくば市予算全体の0.6%) |
・3年前から児童館のない地域などで,保護者の要望などにより,小学校の空き教室を使って平日の放課後から午後5時まで
子供に遊び場を提供している.
・地域的配分を配慮しながら,新たな児童館の整備を図っている.
○土浦市児童福祉課(5/15)
児童館数 | 1館 |
職員数 | 館長1,児童厚生員2,用務員1,非常勤クラブ指導員3 |
運営費 | 2962万円 |
利用状況 | 年間28733人 |
・子供ランドの設置(土浦再開発ビル)
情報化、価値観の多様化など、児童を取りまく環境の変化に応じ、パソコンを始め、
今までにない新しい遊び道具を提供することが望まれている。こうした需要に応じて建てられ、
また、土日にも開館している土浦の子供ランドは、利便性が高く、好評である。
○つくば市児童館(5月中旬)
来館者の類別 | 午前中〜学校終了前:母子 学校終了後:学校帰りの小学生 |
利用者増加傾向の原因 | 家庭環境の変化:共働き家庭の増加,少子化 市民意識の変化:行政サービスの十分な活用 地域的変化 |
来館者の違い | 来館者の多いとき:年度当初,春休み,夏休み,行事等がある時 |
来館範囲と手段 | 小学校区内から自転車・徒歩で |
人気のある遊び | 一輪車,トランポリン,バスケットボール,サッカー |
○住宅都市整備公団
公園:研究学園都市地区内の公園整備事業は初期の段階で終了している.公団の造園マニュアルは社会
環境の変化を受けて変わってきている.
児童館:研究学園都市地区内には9ヶ所建設し,いづれも小学校とセットになっている.公団は周辺部での児童館
建設には携わっていない.
安食児童館
西作谷公民館