調査

3−1.ヒアリング調査

 キャンパス内における自転車と歩行者の想定ルート、また駐輪場の過不足や新たな空間利用の想定の有無について知るため、施設部へのヒアリングを行った。5月10日(金)の13時45分〜14時15分の一時間、施設部の山田様にご協力いただき調査を行った。
 「キャンパスマスタープラン2011」という筑波大学のキャンパスに関する資料によると、ペデストリアンデッキは本来歩行者優先の道路であるということが分かった。現在のペデストリアンデッキの姿からは想像しがたい。また、ループ道路には色分けされた自転車・歩行者の専用道路が整備されているところだそうだ。東側のループ道路にある赤と白の色分けされた道を見たことがあるだろうか。このように、施設部としてはキャンパス内において、自転車を学生の重要な交通手段と理解しつつも歩行者を優先する姿勢であった。
 また駐輪場に関しては、授業カリキュラムによって混雑度は左右されるものであり、余裕のある駐輪場やほぼ使用されていない駐輪場も存在することから、十分な駐輪台数は確保していると考えているとのことだ。1・2・3学に授業棟が集中しているため駐輪場の混雑は回避しにくい問題だが、建物から少し離れたとことには余裕のある駐輪場が存在する。駐輪場についてはこのように考えていることから、新たな駐輪場の設置など既存空間の新しい利用は現段階では想定していないとのことだった。

3−2.アンケート調査

 この調査は施策前後の変化をはかるために2回行った。第1回では学生の普段の交通ルートと交通手段、そして駐輪に対する意識を明らかにすること、第2回では施策の効果測定と実現できなかった施策に対する学生の意見を聞くこと、そして学生の普段の交通ルートとその手段を明らかにすることを目的とした。協力いただいた授業は以下の通りである。


 アンケート自体は紙媒体で行い、集計にはGoogle FormとGISを用いた。アンケートの結果は5-2. アンケート調査を参照してほしい。

3−3.駐輪場調査

 この調査もアンケート調査同様2回行った。第1回では注目した駐輪場の現状把握、第2回では施策後の駐輪台数の変化の明確化を目的とした。注目した駐輪場は2・3学の主な授業棟からそれほど距離がなく、学生が使いやすいだろうと判断した場所である。中にはもちろん、毎日のように混雑が見られる駐輪場も含まれている。下の調査した駐輪場図を参考にしてほしい。

授業開始時刻の5〜10分後に各対象駐輪場の自転車を目視で計測して、その結果をExcelにまとめた。調査日程は以下の通りである。
〇第1回〇第2回
  • 5月7日(火) 2・3限
  • 5月8日(水) 3限
  • 5月9日(木)月曜日課 1限
  • 5月10日(金)  1・2・3・5・6限
  • 5月13日(月) 1限
  • 5月14日(火) 3・5・6限
  • 6月10日(月) 1限
  • 6月11日(火) 1限
  • 6月12日(水) 3限
  • 6月14日(金) 1・2・3・5・6限

 調査結果については5-1.駐輪場調査を参照してほしい。