調査に協力してくれた 13 名の学生を対象にごみ問題に関する情報を与えることで行動に変化がおこるか検証する。
構内における調査では、ポスターによってリデュースの重要性を認識させることができたが、
実際のごみ計測においての行動の効果は得られなかった。
ポスター掲示場所がごみ捨て場であったため、ごみを捨てるという行動と
ごみを減らそうというポスターのメッセージ性が合致しなかったことが原因の一つと考えられる。
個人宅における調査では意識、行動共に減量にコミットできた。協力者への事後アンケートから、
ごみの削減にはチェックリスト・ごみ計量・情報冊子が効果があったことが分かった。
2つの調査結果の違いから、減量行動を行うにはごみ減量行動をより身近に意識し、
さらに具体的なやり方を理解できるよう、個人への細かい介入が必要であると考えられる。
提案
調査結果から、私たちはごみ減量の促進に対して以下の提案を考える。
①廃棄量の視える化 エコステーションプロジェクトへの一般学生参加
②リデュース具体方法の提示
おわりに
快くご協力してくださいました皆様に心より感謝申し上げます。
掛札 勇一様(筑波大学総務部総務課)
株式会社サンアメニティ第3学群棟管理の皆様
システム情報エリア支援室の皆様
丸善筑波大学3A棟売店の皆様
調査にご協力してくださった学生の皆様
班構成甲斐田直子(指導教員)
増田祐太郎(TA)
岸裕希奈、熊谷兼人、塩井徹弘、瀬川遥子、田代智之、戸田理香子、弘津陽介付録