1.背景と目的
1-1.背景
| 昨今、深刻化してきている環境問題や地球温暖化に際し、環境問題への関心は高まり、環境を配慮した取り組みを行おうという動きが強まっている。それは「エコ」「CO2」という言葉の浸透度からも明らかであろう。図1-1が示すように環境対策の意識調査で約8割の人が環境意識をしていると答えている。また、図2では、「今後の環境保全への取組」の結果を示した。この結果から、「毎日の暮らしの中で環境保全のための工夫や努力をしたい」が7割と、身近なところから環境保全活動をすることが、国民が考える最も取り組みやすい環境負荷軽減行動だということがわかる。ここから、人の心を動かす小さなキッカケを与えることができたら、環境負荷軽減行動を実践に移すことは可能ではないだろうかと私たちは考えた。 |
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| 図1-1:環境問題に対する関心(内閣府調査) | 図1-2:今後の環境問題への取組(内閣府調査) |
1-2.目的
| そこで、私たちは人にはそれぞれの価値観があり、意識、行動を変えるきっかけは人それぞれ異なることに注目した。そこから、私たちは環境意識や行動を促すのには、科学的・論理的に訴える方法と、心理的・定性的に訴える方法の2つの手段があるのではないかと考えた。そこで、今回の実習では、定量的または定性的に環境負荷軽減行動の推進を訴えると、どちらがより人の意識及び行動に影響を与えるのかを調べることを目的とする。 |