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   写真の撮影・分類方法
  学生や住民を対象にした調査を行うにあたって、街路景観写真の撮影条件を統一する必要がありました。ここでは撮影方法と分類方法を示しておきます。

[写真の撮影方法]
  道路中央に三脚を立て、高さ1.5mの所にデジタルカメラを設置し、視界が収束される点が写真の中央にくるように調整して撮影しました。なお、天候も重要な要素と考えられるので、同日のほぼ同時刻に全ての写真を撮影しました。画角は35mm、道路幅は4〜6mで統一しました。

[写真の分類方法]
  接道部に着目して以下の5つの型に分類しました。(図-4)
写真B:接道部がブロック塀で区切られていて庭などが道路から見えづらく「セミパブリック空間が閉鎖的」である。
写真C:接道部が生け垣により区切られていて、Bの写真と同じく「セミパブリック空間が閉鎖的」である。
写真D:塀や垣根がなく駐車スペースが道路に接しており、「セミパブリック空間がオープン」な形態である。
写真E:接道部に「表出の緑」が多く見られる
写真F:駐車スペースにより「セミパブリック空間がオープン」でかつ「表出の緑」が目立つ。
図-4.撮影した写真の分類(写真はいずれも拡大可)

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