3.1.3.危険意識調査について
3.1.3.1.目的
ペデ・ループの学内移動において不便・不快・危険・改良してほしいと感じている所を把握するため。
3.1.3.2.調査方法
1)調査日時
2001年6月12日〜16日の5日間
2)調査内容
筑波大生100人に大学構内の地図に不便・不快・危険・改良してほしいと思った地点を書いてもらい,それぞれの体験について詳しくヒアリング調査。
3.1.3.3.結果
ヒアリング調査の結果、「一学ペデ」,「郵便局前」,「体芸棟付近」における不便・不快・危険・改良体験の件数が他の場所より突出していたため、この3ヶ所のデータを取り上げることにした。今回の調査では285の体験データを得ることが出来た。58ヶ所における体験データが得られたが、どの場所も数件、多くても10件弱のデータしか集まらなかった。
一学ペデ(38)、郵便局前(45)、体芸棟付近(20)、全285
@一学付近
第一学群のペデにおいては、この円グラフからもわかるように「駐輪状況が悪い」と思っている人がとても多くいる。そして、駐輪状況が悪いため渋滞が発生したり自転車との交錯が多く発生している。
A郵便局前
郵便局前においては、いろいろな体験データがあった。郵便局前では道が坂になっており自転車が加速するために、歩行者も自転車も坂の谷の部分においてぶつかりそうになったなどとても危険な思いをしているということがわかった。
B体育・芸術学群棟付近
体芸棟付近においては、タイルに関する問題が体芸棟付近を危険と感じた人の半分近くの人によってあげられている。さらに、体芸棟のところは自転車の駐輪状況がとても悪く,それが原因で渋滞も発生している。
いずれの場所もペデ上にあり、自転車との接触などの問題がとても多く目立ったように思える。