現在土浦市では、少子高齢化に伴う人口の減少や、自主財源減少に伴う財政難が問題です。それらの問題を解決するためには、施設の削減や施設維持費の削減、インフラコストの削減をし、都市の無駄を省く必要があります。
都市の無駄を省くという考え方は、いうなれば「断捨離」です。断捨離とは、ものへの執着を捨てていらないものを捨てるという意味の造語ですが、土浦市には捨てるものだけではなく、地域のコミュニティや住民の生活などの残すべきものもあります。そこで私たちは、大切なものを残しつつ不要なものを省く、縮小社会に対応するための考え方として、「団捨離」を提案します。
団:コミュニティの強化、都市のコンパクト化
捨:インフラの削減、施設維持費の削減
離:機能の効率化、新しい形への転換
「団捨離」の各文字には、上のような意味が込められています。これらの要素をかけ合わせた施策を提案し、縮小社会に対応できる土浦市を目指します。