1) 背景
モール505は、土浦駅から良好なアクセス圏内にあり、その昭和チックな景観はロケ地としても利用されています。土浦商工会議所へのヒアリングによると、モール505は「東西の結節点であり、東側の賑わいをつくり出すにも重要な場所」であるとおっしゃっていました。また、空き店舗が26店舗と多くなっており、寂しい印象を受けます。さらに、土浦駅西口からモール505へ行く通りは人通りが少なく、街灯が少なく暗いことから、動線に魅力がないことが伺えます。
そこで、モール505が持つ立地や景観などの特徴を活かし、創業当時のようなにぎわいのある空間を創出することを目指します。
2) 概要
具体的に私たちは空き家の活用について3つの提案を行います。具体的は、➀店舗を用途ごとにエリア分けすること、➁新規参入への支援、そして③動線の整備です。