北部地区

クリーンなエネルギー地区 ENERGY&ENVIRONMENT

おおつ野ヒルズの低利用地域に太陽光発電プラントを整備し、 未活用の土地を発電として効率的に利用し、適切な土地利用を進め地域への効用を高めるとともに、 土浦市におけるエネルギー拠点の先行事例として一体的な開発を行う。 発電した電気は一部を地域に還元し、公園等公共施設の電力として利用する他、 売電することで収入を得ることで、まちづくり株式会社の活動資金とし、まちづくりに活用する。

常名運動公園

常名運動公園は北部地区そして、土浦市の防災拠点として整備していく必要があります。 土浦市の防災拠点の多くは液状化区域にあり、防災拠点の分散配置はリスクマネジメントの観点から重要になることが考えられます。 常名運動公園を土浦市の広域避難地として設定します。広域避難地には以下のような機能が求められています。
イ.災害対策本部またはその補完機能
ロ.広域支援部隊等の活動要員の一時集結・ベースキャンプ機能
ハ.災害医療活動の支援機能
ニ.備蓄物資の効果的供給機能
ホ.救援物資の中継・分配機能
特に常名運動公園においてはイ、ロ、ハ、ニの機能が重要になることが考えられます。
イ.液状化などの災害リスクが高い防災本部である土浦市役所の補完機能
ロ.ハ.ニ.常磐高速道の土浦北ICから約1.5㎞、国道6号線からも近いことから資源や人材の分配機能
  さらに、防災拠点としてだけではなく平常時には市民のレクリエーションの場所として使用できる必要があります。
以上のことから、常名運動公園改め、常名防災公園としての整備案を提案します。

案1. 歴史宿泊体験施設

常名運動公園の建設予定地には、旧石器時代から奈良・平安時代にまでさかのぼる歴史がのこっており、 「弁才天遺跡」「神明遺跡」「北西原遺跡」「山川古墳群」「西谷津遺跡」の 5遺跡が存在することが知られています。 そこで、歴史を生かした市民の教育、レクリエーションの要素として宿泊ができる遺跡を提案する。 さらに、同市内の上高津貝塚ふるさと歴史の広場と連携をはかることで土浦市や昔の暮らしに対する教養を高めていくことを目指す。 用地買収が難航しても土地を整備できるような、小さい面でも作成可能な公園を目指していきます。 それらの理由から、敷地の一部を維持管理の費用が安い自然農法(フォレストガーデン)や増設が比較的容易なスケートボードパークを導入することを提案します。 これらの施設は、子供から年配の方まで楽しめるようになっている。 防災の面において、これらの計画により常名公園ではシェルター、食料を自給することができる。さらに、土浦市にあるベンチャー企業がつくるバイオディーゼルを使用した自家発電機などを導入することで、災害時にも電気を供給することが可能になり防災拠点として機能する。
・遺跡再現・宿泊エリア
復元した遺跡に泊まれるという新しい観光スポットとして整備を進める。
・自然農法エリア
現在注目されている、新しい農業形態のフォレストガーデニングを体験できるエリアとなっている。 フォレストガーデンとは自然の中に存在する若い森をモデルに、食料生産をする農業の方法です。 森でも見られるような多層階から植生によって、1つの植物生産だけでなく複数の植物、作物を育てることができる。
・アドベンチャーエリア
若者向けの施設として、スケートボードパークを配置します。スケートボードは今日人口が増えており、今後さらなる発展が期待されるスポーツでもある。

案2.バイオガス体験公園

バイオガスプラントを公園内に設置することで、住人のバイオガスへのマイナスイメージの払拭に努める。 また、発電の際に生まれた電気は施設内で使うとともに、周辺の工場への売電を検討する。 また発生する熱は、農業体験エリアでのビニールハウスや温水プールで使用する。 防災拠点として考えると、イベント広場や多目的広場は2の役割を担うことができる。 また敷地内には水(プール)と食料(農業体験エリア)を自給的に、一定量を確保することができる。

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