第4章 本計画のまとめ私たちは20年後を見据えた土浦市民の生活環境向上を第一に考えて
というコンセプトのもとにマスタープランの策定を行った。ここでその計画内容をまとめる。 土浦市の現状把握・分析を通して、私たちは市民生活向上の軸に「農業」、「商業」、「市民活動」の3つに据えることにした。現状ではこれらの軸が機能不全に陥っているか、相互作用が十分でないために、さまざまな課題が出てきている。 したがって、それぞれの軸の特色を引き出し、これらをコミュニケーションの輪でつなぐことで、20年後の土浦市民の新しいライフスタイルである”Tsuchiu Life” styleを確立できるのではないかという考えにいたった。 新しいライフスタイルを確立するための具体策である「重点整備計画」の策定にあたっては、市内各地区の資源や問題点を検証し、相互の補完・協力を促すとともに、土浦市の「顔」ともいえる中心市街地の活性化を目指して3つの計画を提案した。それが「ていき移動市」、「メインストリート計画」、「錬魂村」である。各計画とその実施目的の関係を図4-2に示す。ひとつの目的に対して、複数の計画がそれぞれのアプローチから作用する補完関係がここにも見られる。これは計画同士にも接点があり、相互に作用しながら先述の3つの軸を活性化し、それぞれのつながりをより活発なものにしていくことの表れでもある。
本計画の実現によって穏やかに、しかし確実に土浦市民の生活に新たな変化が訪れ、20年後には一人ひとりが思い思いの”Tsuchiu Life”
styleを楽しんでいることを願ってやまない。 |