4−3 重点プロジェクトB「夜間の医療と福祉」
(1)現状
土浦市には現在215の医療施設が存在する。(平成12年)しかし、市の東側のおおつ野地区周辺には医療施設が存在しないなど、その位置には偏りがあり、また一般の医療器具との大きさの違いなどから、小児科は不足しがちである。

図21:医療施設分布
⇒ 医療施設が充実している土浦市の特徴を活かし、医療をより身近なものとする。特に夜間の小児医療や介護支援を充実させることによって、夜も安心して暮らせるまちづくりをする。
(2)実施計画
@ ホームドクター制の確立へ向けた支援
市全域に点在する診療所を利用し、気軽に足を運び健康について相談できるホームドクター(かかりつけ医)を市民がもてるようにする。市はホームドクターとなる地域の良医の情報提供を市民に向けて行なう。
ホームドクター(かかりつけ医)の特徴
◆ 継続的に診察して貰うことで、気軽に自分の健康相談が出来る
◆ データを日頃から1カ所に 集中管理しておくことで検査の二重化の防止・検査費用・医療費の節約等につながる
◆ 介護保険を受ける際に必要な意見書を書く
◆ 精密検査や入院治療が必要と判断された場合には、かかりつけ医が病院や専門科医院へ紹介し、病院・医院の専門の医師と相談し合って治療をすすめる(病診連携システム)
◆ 障害をもち通院が困難な高齢者が、住み慣れた自分の家で安心して生活できるようにするために、かかりつけ医は定期的な在宅訪問診療を行って健康管理をする(在宅訪問診療)
A 夜間の在宅介護支援サービスの拡充
在宅介護について、とくに夜間での訪問介護支援を充実させる。
B 市東部の医療拠点整備(おおつ野)
医療・福祉拠点としておおつ野に、ホームドクター制、夜間対応の診療所、特に不足する小児科を充実させ、子育ての支援が揃い夜も安心できるまちのモデル地区とする。
C 時間外診療サービスの支援(中心市街地)
「宵のまち」である中心市街地に、仕事帰りや学校帰りの診察に対応できる環境を整備する。時間をずらして開いている診療所を支援する。