都市計画マスタープラン策定実習 K83 1103

3学期  木曜5,6 時限 

3単位)   金曜3,4,5,6時限

対象:社会工学類3年生,4年生を優先する.

担当教員:

大澤 義明:(代表)osawa@sk.tsukuba.ac.jp 3F1128 電話853-5224

有田 智一:arita@sk.tsukuba.ac.jp    

岡本 直久:okamoto@sk.tsukuba.ac.jp   

堤 盛人 :tsutsumi@sk.tsukuba.ac.jp  

奥島真一郎:okushima@sk.tsukuba.ac.jp    

吉田謙太郎:yoshidak@sk.tsukuba.ac.jp

 非常勤講師:武藤 慎一(大阪工業大学)

Office Hour: 随時(事前にE-mailで連絡のこと)

資料:基礎資料を授業時に配布するが,関連資料・データについては独自で収集する.

授業概要: 土浦市を対象としグループ作業にて都市基本構想を策定する.客観的根拠を与えるために立地分析ソフトウェアや交通計画ソフトウェアを習得する.議論を円滑にするために地理情報システム(GIS),景観シミュレーション,統計データ分析を活用する.なお,現地視察,非常勤講師や土浦市職員による特別講義も実施する.

 

授業計画:実習を3段階に分けて,段階毎に2回の中間発表(12月下旬,1月下旬)と最終発表(2月下旬)を行う.最終発表会では,土浦市職員の方々からコメントを頂く.

1

1週−4週

基礎となる理論・手法等の講義,土浦市の視察(12月中旬),現状の総合計画の一読などを通して土浦市の現状を把握する.つくば市および茨城県南地域との関連性,首都圏での位置づけ,さらには市民参加を含め総合計画における課題を抽出する.また,立地分析モデル(CUET),交通計画モデル(JICA-Stradaの基礎を習得する.

2

5週−7週

CUETJICA-Stradaを利用し,さらには各種調査データ分析から,人口予測,土地利用予測,交通需要予測を行い,将来課題を把握し,土浦市の基本構想に盛り込むべき各種開発計画を整理する.同時に,上位計画や周辺地域での計画との整合も図る.

3

8週−10週

CUETJICA-Strada,地理情報システム,景観シミュレーション,統計分析により,提案した開発計画の効果や影響を数値化・客観化・具現化し,土浦市の基本構想を策定する.

 

 

成績評価:出席状況,取り組み態度,発表会でのプレゼンテーション,最終成果物(グループレポートおよび個人レポート)から総合的に評価する.出席状況を特に重視する.

備考:最初の講義にオリエンテーションを行い,4―5名でグループ編成する.グループ編成後の履修放棄は認めない.最終発表会の内容を受けて,担当教員により最優秀グループを選出する.

ホームページ:提出されたレポートは,ホームページ上で広く公開する.

http://toshisv.sk.tsukuba.ac.jp/jisshu/jisshu3/mp/top.html

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