現代まちづくりの理論と実践  K82 1501

第3学期 木曜1・2時限(2単位)

対象:  社会工学類2〜4年生

担当教員: 大村 謙二郎3F1009電話853-5552メール:omura@sk.tsukuba.ac.jp

     オフィスアワー:事前にメールで要連絡

 渡辺 俊        3F1211   電話853-6452  メール:shun@sk.tsukuba.ac.jp

     オフィスアワー:事前にメールで要連絡

 有田 智一    3F1029   電話853-5004  メール:arita@sk.tsukuba.ac.jp

     オフィスアワー:事前にメールで要連絡

教科書:授業中に適宜指示する。  

授業概要・教育目標:現代のまちづくりの理論的背景として、20世紀の計画理論を批判的に振り返り、計画プロセス、参加、計画行政及び計画手法等について論じる。さらに、現代まちづくりの実践がどのよう形で展開されているか、中心市街地再生、密集市街地整備、持続可能な都市開発等のトピックを取り上げて解説する。

 

授業計画:

1

オリエンテーション(全員)

20世紀の都市計画の動き:近代都市計画思想と制度の動き(大村)

2

日本の高度成長期・バブル期は日本の都市をどう変えたか:制度、都市開発、都市再開発、PPP (大村)

3

現代まちづくりの見取り図:需要構造の転換、ストック管理、成長管理、参加の計画、専門家の役割、市街地の類型と計画課題 (大村)

4

都市計画の公共性:都市計画に求められる新たな「公共性」とその担い手(有田)

5

都市計画と地方分権:国・地方・市民の役割分担のあり方、地域独自のルールづくりとまちづくり条例の動向(有田)

6

需要縮小時代の市街地再生(有田)

7

都市デザインの課題(渡辺)

8

システム・メディアとしての都市(渡辺)

9

情報化と都市の将来(渡辺)

10

まとめ:課題に基づく発表と討論(全員)

 

成績評価:出席点、レポート課題等。

 

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