住まいと居住環境の計画 K82 1401 |
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第1学期 月曜5〜6時限(2単位) |
対象: 社会工学類2〜4年生 |
担当教員:小場瀬 令二 小場瀬研究室=3F1207 実験室=3C407 電話:5551 メール:obase@sk.tsukuba.ac.jp 吉田 友彦 吉田研究室=3F1214 実験室=3E208 電話:5174 メール:tyoshida@sk.tsukuba.ac.jp Office Hour: 事前にメールでの連絡要 |
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教科書:特になし |
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授業概要・教育目標:都市計画の中で「住まう」ことは、極めて重要な位置を占めており、21世紀になった今日でも、よりよい住環境の確保が望まれている。そこで、授業では日常的な生活実態や日常感覚と住計画がどのように関わっているのかに焦点を当てながら進める。ニュータウン開発から始まり、集合住宅地、戸建て住宅地まで検討する。さらに後半では、住宅政策を議論する。特に社会工学類の学生については、3年生2学期の「アメニティ創造のまちづくり実習」と関連つけて授業を進める予定なので、同実習を習得予定の学生は、本講義の受講を勧めたい。 |
授業計画: |
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第1週 |
人間尺度から見た都市と生活 |
第2週 |
ニュータウンの計画論 |
第3週 |
集合住宅の計画論 |
第4週 |
既成住宅地の計画論 |
第5週 |
ニュータウンと集合住宅のあり方・討論授業 |
第6週 |
住まいの型 |
第7週 |
住宅政策の変遷 |
第8週 |
宅地の型からみる都市形成 |
第9週 |
都市住宅の多様性(京都・大阪・東京・つくば) |
第10週 |
住まいについての討論授業「あなたは戸建て派か?マンション派か?」 |
成績評価:出席点及び小場瀬・吉田がそれぞれ出すレポート点を、1:1:1:1の割合で集計する。 |
備考:参考図書; 1 人間尺度論:戸沼幸市/彰国社/昭和53年 2 隠れた次元:エドワード.E.ホール/1970年 3 東京の宅地形成史:長谷川徳之輔/住まいの図書出版局/1988年 4 日本の住まい1、2、3/西山 卯三/1975年 |