応用確率過程   K74 1501

第3学期 木曜3,4時限(2単位)

対象:  3、4年生

担当教員: 高木英明 3F1013      電話853-5003

E-mail: takagi@sk.tsukuba.ac.jp  オフィスアワー: 木曜10:1011:25

教科書:なし(講義ノートを配布します)

参考書:尾崎俊治、確率モデル入門、朝倉書店

授業概要・教育目標:前半で、待ち行列モデルを解析する方法を、後半でMarkov連鎖を解析する手法を説明し、その例として、ランダム・ウォークを扱う。

前提科目:微積分、統計学、応用確率論

 

授業計画:

 

1

待ち行列モデル、Poisson過程、指数分布

2

サービス時間、Littleの法則、輻輳の尺度

3

単一サーバの待ち行列M/M/1M/M/1/K

4

複数サーバの待ち行列M/M/m/mM/M/m

5

中間試験

6

確率過程とMarkov連鎖

7

Markov連鎖の推移と状態の確率

8

Markov連鎖の状態の分類

9

Markov連鎖の挙動の解析

10

ランダム・ウォーク

 

期末試験

 

成績評価:宿題(20%)、中間試験(40%)、及び期末試験(40%)による。

 

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