計量経済学 K62 1201

1 学期 木曜1,2 時限(2単位)

対象:24年生

担当教員:浅野 皙

研究室:3F1232   電話853-5380
E-mail
asano@sk.tsukuba.ac.jp      Office hour:10:30-12:00

教科書:浅野皙・中村二朗「計量経済学」有斐閣 2000
参考書:山本拓 「計量経済学」新世社 1995

 

授業概要・教育目標:計量経済学はデータから経済理論を検証する手法である。この授業ではミクロ経済学、マクロ経済学、初等統計学と線形代数の初歩的な知識を前提として、古典的回帰モデルの理論と応用例の解説を中心に講義する。

 

 

授業計画:

1

計量経済学とは何か、応用例

2

統計学、線形代数の基礎(期待値、分散、共分散、ベクトル、行列、行列式等)

3

2変数回帰モデル、2変数回帰モデルにおける最小二乗法、決定係数

4

関数形の選択、推定量の統計的性質、仮説検定

5

Z検定、t検定、ガウス・マルコフ定理

6

中間テスト、回帰の錯誤

7

K変数回帰モデル、推定値の統計的性質

8

K変数回帰モデルの応用例1

9

K変数回帰モデルの応用例2、多重共線性

10

想定の誤り、一般化古典的回帰モデル

 

成績評価:中間試験と期末試験の結果による。

備考:前提科目:統計学、ミクロ経済学、マクロ経済学

 

 

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