国際マクロ経済学
K61 1501 |
|
第3学期 木曜
3・4時限(2単位) |
対象: 2−4年生 |
担当教員: 藤井英次 3F1237 電話853-5176 E-mail efujii@sk.tsukuba.ac.jp Office hours: 後日公表 |
|
教科書: 「コア・テキスト 国際金融論」 藤井英次著 新世社 2006年刊行予定 |
|
授業概要・教育目標: 貨幣と為替レートに焦点を合わせて主に金融的側面から開放マクロ経済の成り立ちを学び、関連した重要政策事項について考察する。具体的なテーマとして短期・長期における均衡為替レートの決定要因、開放経済における金融・財政政策の効果などを予定。 |
授業計画: |
|
第1週 |
導入:経済学的思考と国際的視点、マクロ経済と国際金融 |
第2週 |
開放マクロ経済の全体像:国民所得勘定と国際収支勘定 |
第3週 |
貨幣と為替レート |
第4週 |
金利・資産収益率と為替レート:短期における均衡為替レートの考察 |
第5週 |
金利・資産収益率と為替レート:短期における均衡為替レートの考察 |
第6週 |
物価と為替レート:長期における均衡為替レートの考察 |
第7週 |
物価と為替レート:長期における均衡為替レートの考察 |
第8週 |
為替レートと生産物市場: 経常収支の考察 |
第9週 |
為替レートと開放マクロ経済政策 |
第10週 |
為替レートと開放マクロ経済政策 |
成績評価:中間試験と期末試験による。但し、卒業認定に伴う第3学期期末試験特別措置対象者は中間試験とレポートによる。 |
備考: 私語、携帯電話の使用等、授業の妨げとなる行為をするものの受講は認めない。また、卒業年度、その他のいかなる事情に拘らず、成績不良者の救済措置は一切行わない。授業計画は実際の進行状況によって適宜変更を加える。 |