社会工学特設講義(町並みのリフォーム演習)  K53 3441

 

3学期 金曜 6時限(1単位)

対象:  12年生

担当教員:吉田友彦(3F1214電話853-5174)・斎尾直子(3F1011電話853-5097

E-mail tyoshida@sk.tsukuba.ac.jp,  nao-s@sk.tsukuba.ac.jp

Office Hour: 事前にメールでの連絡要

教科書:特に指定しない

授業概要・教育目標:スクラップ&ビルドではなく環境保全・リサイクルが主流の現代社会において、個々の建築や町並みをリフォームしていく技術が求められている。本講義ではつくば研究学園地区近辺の市街地において、既存建物の構造や使われ方の基礎を学び、建物群としての外観構成要素を読解・再描画する手法を習得する。もって、町並み景観をリフォームするデザイン力を養う。

 

授業計画:

1

いまなぜリフォームか?ということについての概論

2

住宅・建築の一般構造

3

民家や町並みのリフォーム事例

4

現況写真からの連続立面図作成作業(1)

5

現況写真からの連続立面図作成作業(2)

6

保存・継承すべき外観構成要素についての討論(1)

7

保存・継承すべき外観構成要素についての討論(2)

8

町並みリフォーム提案図面の作成(1)

9

町並みリフォーム提案図面の作成(2)

10

計画提案の品評会

 

成績評価:個人作業を中心とする成果主義。作成された図面と発表内容を重視する。

備考:

    平成17年度は土浦市中城通り付近を事例としました。

    中間段階で対象地区の見学を行うことも予定しています。

    図面作成は予習・復習に該当する作業として授業時間外に行うことになります。授業時間では作業成果のチェックを行います。

    「都市空間の歴史」「都市空間の計画とデザイン」および「アメニティ創造のまちづくり実習」を受講する際には本演習を修得しておくことが望ましい。

 

 

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