社会調査実習 K500203

2学期木曜456 時限(2単位)

対象:社会工学類2年生

担当教員:

渡辺真一郎  3F1236  電話: 853-5379  E-mail: watanabe@sk.tsukuba.ac.jp
Office hour
:メールでアポイントを取ること

吉田謙太郎  3F1032  電話:853-5220  E-mail: yoshidak@sk.tsukuba.ac.jp
Office hour
:メールでアポイントを取ること

白波瀬佐和子(非常勤)

教科書:

授業中に適宜提示する。  

授業概要・教育目標:

社会調査の企画、実施、分析について概説し、実習を行う。

 

授業計画:講義と班に分かれた実習[実習内容]から構成される

1

教員・技術職員の紹介、各担当教員によるテーマの説明、
社会調査とは何か(Introduction to Social Survey Methods
[各班に分かれ、調査テーマの設定と調査計画の作成]

2

調査テーマと作業仮説の設定
[調査テーマを決定し、先行文献に基づいた作業仮説を設定する]

3

調査対象者の設定:サンプリング
[
具体的な作業仮説の提示と調査対象者の特定化]

4

質問紙の作成(1):スケーリング
[
作業仮説に対応した質問項目の選定]

5

質問紙の作成(2):質問項目の確定
[
4週に続き、調査テーマ、作業仮説と対応させた質問項目の決定]

6

中間発表:調査テーマ、作業仮説、質問項目案の提示
[
調査テーマと作業仮説の妥当性、質問項目が適切であるかなどについてコメントをもらい、必要に応じて修正作業を行う]

7

調査実施のための作業:質問紙の確定・印刷と調査の実施
[
調査対象者を確定し、調査実施場所・時期を確保する]

8

アンケート調査結果の分析(1):調査結果のデータ入力と統計的分析法
[
調査データ入力の開始、仮設検証のための適切な分析法の検討]

9

アンケート調査結果の分析(2):調査結果のまとめ方
[
仮説を検証するにあたって、適切な変数によって分析が行われているかを最終チェックし、最終報告会に向けて調査結果をまとめる]

10

最終発表会

 

成績評価:

講義内容について適宜実施される小テスト、班を単位とした報告と最終レポート(各人の担当箇所を明示)、さらに出席回数を合わせて総合的に評価

備考:

授業内容は必要に応じて変更される場合がある。3回以上欠席すると単位が認定されない(遅刻は1/2欠席となる)。また、6月頃にテーマの希望をとるので掲示に注意すること。

 

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