知活動の結果、駐輪場の混雑緩和に貢献することができたが、無論、2、3学周辺の混雑をなくすという本質的な問題は解決されていない。
したがって、周知活動を発展させることに加えて、より直接的な異なるアプローチが必要であるという結論に至った。駐輪禁止区域強調テープにより、
不適切駐輪数のドラスティックな減少が見られたが、完全になくなったわけではないことに加え、駐輪場調査の際には、
放置自転車とみられる自転車が駐輪スペースを狭めている場所が多々みられ、これらは駐輪場混雑の原因の一つとなっていると考えられる。
現在、筑波大学においては、違反駐輪や放置自転車の対策として、ラベルによる警告やICタグを利用した不適切駐輪回数のカウントにより、
三回以上不適切駐輪をした者には警告メールを送信し、それでも改善が見られない場合は呼び出し指導を行うという対策が取られている。
しかし、不規則な利用者が多い2、3学周辺においては、そもそも取り締まりが追いついていないため、違反回数をカウントしきれておらず、
ラベルも長期間放置された自転車の選別のみに有効になっていると言える。したがって、駐輪禁止区域の明確化とテープによる強調に加え、
ICタグの個人情報により、3回以上ではなく、2回以上違反駐輪をした自転車は強制的に撤去を行った上で、
つくば駅の違反駐輪対策に倣い、保管手数料として1000円の罰金を徴収する提案を考える。

