5.計画の効果

5.1.廃食油

現状では、重油1Lあたり2.71Kgの二酸化炭素が発生するので、 一の矢共用棟のボイラーから年間354801.33Kgの二酸化炭素が排出されている。

また、石油情報センターによるとA重油は1L当たり約64.1円であるから、 燃料代は年間8,392,164円になる。

提案では、カーボンニュートラルの考えで、 ボイラー燃料として廃食油を燃やしたときの二酸化炭素はゼロとなる。


次に回収するときに発生する二酸化炭素とコストについて考える。 つくば市内の廃食油回収1回あたりの総移動距離は161kmである。
カーシェアつくばの車はダイハツ・ムーヴ(ダイハツ自動車HPより19Km/L)である。
レギュラー120円/Lの条件で、
燃料コストは1回あたり1011円(8.42L)(A)
二酸化炭素排出量は…19.58Kg
1年で234.97Kgの二酸化炭素が排出される。
カーシェアつくばへの料金コストは、スーパーパックを利用し、月8回・1回6時間借りるとして、
時間料金…一律15000円(B)
距離料金…15(1Kmあたり)×161×12=28980(C)
輸送コストは、ABC合わせて、年間44991円かかる。
また、年間約353tの二酸化炭素を削減できる。

5.2.緑地管理

現状では、学内の草刈に年間4000万円かかっており、二酸化炭素は年間1090t排出している。

ヤギによる放牧をコスト面から考える。 また、長野牧場によると、ヤギの平成21年の市場価格は、 子ヤギの雄が約14,000円、雌が約35,000円である。
また、ヤギの体調を毎日管理する人を考える。 つくば市シルバー人材センターによると、 放牧をシルバーボランティアに委託すると、時給1000円程度かかる。
家畜改良センターによると放牧の設備(杭・ロープなど)には約450頭で約180万円程度かかる。
以上を合計して、年間約2500万円の費用が必要となる。
二酸化炭素排出については、ヤギを放牧するのでゼロ。