2.現状把握

2.1.廃食油

2.1.1.つくば市における廃食油回収の現状

「家庭用廃食用油リサイクル」を担当している、つくば市廃棄物対策課にヒアリングをした。

廃食油は2009年の4月から回収を始めた。 もともとの予想回収量は月に500L、年6000Lだったが、 この1年間で予想を上回る14600Lが回収された。 回収場所は、つくば市の庁舎・公民館・スーパー・ガソリンスタンドなど、 市内31箇所にある。 回収箱を設置しているスーパーは、 レジ袋有料化の際に協力した店舗に再び協力してもらったところである。 回収された廃食油はバイオディーゼル燃料に精製され 市立幼稚園のバスや公用車(ディーゼル車)に使っている。 今のところバイオディーゼル燃料以外に使う予定はない。 公用車の燃料として十分な量を回収できているので、 今後も現状通り回収を続ける予定である。

2.2.緑地管理

2.2.1.つくば市内の緑地面積を算定

今回は公園緑地と道路に隣接する緑地帯を対象にする。つくば市HPから, 市内の公園緑地は144か所、面積約195haと判明した。道路の街路樹帯・緑地帯の面積は つくば市へのヒアリングから約3360qとする。 道路に隣接する緑地帯の面積は,
(各道路の距離数)×(緑地帯の幅)
=3360Km×2m
=約770haと推計できる。
また,つくば市入札広場によると,この緑地整備には1億5000万円が投じられている。

2.2.2.つくば市内の緑地管理におけるCO2排出量

草刈機の販売店によると、一般的な草刈り機は1Lのガソリンで、約660u除草できる。
このデータから、つくば市の公園緑地全体を草刈りに必要なガソリンは、
(公園緑地面積(u))÷660=約2700Lと推計される. この際排出される二酸化炭素は、
燃料量×2.32(ガソリン使用時のCO2排出係数)
=約7tと推計できる。
道路の緑地帯についても同様にして、必要なガソリンは、
約11700L、二酸化炭素排出量は約27tと推計できる。