1.背景と目的
1-1.実習の背景
| 日ごろつくばセンター(TXつくば駅)を利用していると、 家族等の運転する自家用車による自宅等からの送り迎え (=キス・アンド・ライド)が非常に多く目につく。これ らの車両が路肩を占有することで交通渋滞や交通事故の 原因となりうることが考えられる。これに対し、つくば 市ではつくばセンターバスターミナル横に普通車34台を 収容できる送迎用一般駐車場を去る2010年5月1日(土) にオープンさせた。この駐車場は、比較的駐停車時間の 短いキス・アンド・ライド車両をターゲットとしている ことから、最初の20分を駐車料金無料とし、以降10分ご とに100円が加算されるという料金体系を採用している。 われわれは、非常にタイムリーなこの話題を実習に活か せないかと考えた。 |
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| 図1-1:つくば駅前交差点周辺地図 | 図1-2:平成22年5月にオープンした送迎用一般駐車場 |
1-2.実習の目的
| サステナビリティ班では、これらの背景をふまえ、
この駐車場が実際に利用されるのか、また駐車場のオープンによって路上
駐停車車両が減少するのかを調べるべく、駐車場のオープン前・後でキス
・アンド・ライドを目的とした路上駐停車の実態を調査したところ駐車場
が使われず、依然として路上駐停車が繰り返されていることがわかった。 われわれは、この現状を見て市民に対して駐車場の利用促進を図ろうと、 事業主体であるつくば市、被送迎者の大半が利用者である首都圏新都市鉄 道(つくばエクスプレス)、交通管理者である警察にヒアリングを行い、 サステナビリティ班を含めた4者で協力してさまざまな市民啓発活動を行い、 路上駐停車を繰り返す市民の行動変化を促すこととした。 |