ヒアリング調査
三助のうちの公助を担うものして私たちが位置づけているつくば市や大学の実態、
そしてライフラインの震災時対応についての実態を把握することを目的として、ヒアリング調査により情報を収集した。
■つくば市役所生活安全課
対象:色川さん、浦和さん
日時:4月30日(木)15:00~16:00
結果 つくば市役所はカスミやダイドードリンコと協定を結んでおり、大きな災害時には提供を結んでいる企業に協力してもらい、食料や日常品を避難所等に配布することを考えている。
また地域防災計画などのマニュアルを作り、対策を講じている。
しかし、実際の災害は想定が難しく、また市役所自体には備蓄はほとんどないため地域住民の救援には限界がある。
それゆえに防災でもっとも大事なのは自分の身は自分で守るという意識であるといえる。
■つくば市役所上下水道部
対象:小吹さん
日時:4月30日(木)14:00〜14:45
結果 水道設備は震災時でも指定避難所まで、水が行くように整備、強化している。
また、いざというときのために貯水槽があり、水道が止まってしまった場合でも半日は供給可能となっている。
水道部が供給できる量では3日間持たないため、普段からポリタンクの備え、水のたくわえをすることが重要である。
■ 筑波大学総務部リスク管理課
対象:黒岩さん
日時:5月8日(金)15:00〜15:30
結果:備蓄品は、まったく存在しない。
現在防災対策マニュアルを作成している最中であり、授業時の対応や備蓄品リストなどを洗い出し、まとめている段階である。
震災時には、大学のグラウンドなど地域に開放することも考えている。
大学としての対応を確定し次第、市などと連携を深めていく予定である。
■学園ガス
対象:穂刈さん
日時:5月8日(金)15:00〜15:30
結果: ガス管は十分な強度、地震耐性があるため、震災時でも避難場所や病院に送り届けることが可能である。
普段から火気に注意をしていれば大丈夫であるといえる。
また地域と提携を結び定期的に防災訓練を行っている。
以上の調査結果をまとめると、ライフラインに関しては比較的震災を想定した対策がとられていることがわかった。
しかしその一方で、市や大学に飲料や食料の備蓄がほとんど存在していないということが明らかになった。
飲料や食料の備蓄は地震発生から外部救援がくるまでにかかると言われている3日間をしのぐのに必要不可欠だと言われているが、現状ではそれが極めて難しいのではないかと私たちは考えた。
そこで、わたしたちは筑波大学周辺における震災時の対応を考えるにあたり、調査となるテーマを「飲食物の備蓄」に定めて調査をさらに進めていくことにする。