5.提案


方針:悪いところを改善し、良いところを伸ばす。

(1) 歩道へのプチスロープの導入
歩道車道間のブロックを、一部スロープ状の切り欠きに取り替える、
または幅30pのスロープ(プチスロープと定義づける)を設置することを提案する。
歩道車道間の全面を整備するには、コストが多くかかってしまう。また、「段差」は
バリアフリー法では2cm程度と決められている。1)視覚障害者の方は段差により道を
判断しているので、段差がオールフラットになってしまうと困るという現状もある。
自転車・車椅子は30cmという狭い幅でも十分通行が可能である。そこで、プチスロー
プの導入を提案することとした。

(2) 街路樹の根による歩道の凹凸の整備
街路樹の根が隆起しないようにするには成長を抑えるホルモンを利用した防根シート
などがあるが、現在学内およびつくば市内ではほとんど使用されていない。また、街
路樹の根により隆起した歩道を整備するにはいくつかの方法(隆起した部分をコンク
リートで覆う・木自体を取り替え、防根シートで覆った苗木を植え替える)が考えら
れる。今回は、これらの方法をコスト面で比較し、最も良い方法を考えたい。

(3)街路樹マップ作成による景観の魅力アピール
つくばに存在する緑という財産を生かし、まず手始めとしてつくば大学内の街路樹マップを作成した。
これをつくば市全体で行うことで以下のことが可能になると考える。
@つくば市歩道環境に存在する街路樹に興味を持ってもらう
A街路樹が存在するつくば市の歩道自体に興味をもってもらう
B興味をもって歩道を利用することで、歩道環境の改善について真剣に取り組む姿勢をもたせる