5.紛争発生地の予測


以上の空き地の中で特にマンションが建設される可能性のあるもの、またマンションが建設された場合紛争が予想される敷地の条件は以下のとおりである。

周辺には戸建住宅が多数立地、特に北側に戸建住宅が多数立地

結果、松代一丁目、春日二丁目、二の宮一丁目、並木二丁目、から1箇所。千現二丁目、東2丁目から2箇所の計8箇所の敷地を選定した。

そしてこの敷地にマンション建設をシュミレーションし日影を予測する。このシュミュレーションのルールは以下の通りである。
1.マンションの一部屋は横7m×縦14m×高さ3mの箱として考えること。
2.建築基準法に基づき、建築物の影が冬至の日に24時間のうち敷地外の土地に4時間以上当たり続けることがないこととする。
3.ゼンリン住宅地図から縮尺を測り敷地の面積を求める。それによって擬似マンションの建蔽率、容積率が用途地域の規定に沿うように建てる。(今回の場合は全ての敷地で建蔽率60%、容積率200%)高度地区ではその規制に対応する高さに設定する。


以下がシュミレーション結果です。クリックして見てね!
並木1丁目のシュミレーション結果
二の宮1丁目のシュミレーション結果

⇒結果問題とした8箇所のマンションのうち、4箇所については、日影図を作成した結果、規模も小さめで周りの住宅に落ちる影も小さいため、大きな問題はないと思われる。残りの問題があると思われる4箇所を分析したところ、2つのタイプに分けられた。
・威圧型・・・マンションの高さ、横幅ともに大きく周りの建物を圧迫するようなマンション(並木2丁目)
・日照障害型・・・冬至の日に4時間以上は敷地外に影を落とさないが3時間以内は敷地外の戸建住宅に影を落とし、日照を悪化させている。(松代1丁目、千現2丁目、二の宮1丁目)