高度地区規制




市内では中高層マンションの建設が相次ぎ、さらに近年は中低層中心の住宅地にまで建設されるようになった。
こういった状況を打開するために、高度地区は以下の目的を持っている。

・高すぎるマンションからくる圧迫感の緩和
・周辺住民の日照権の確保
・景観に配慮した町並みの形成
・市街地の環境の保全、土地利用の増進

この規制は原則的に住居系の用途地域が指定された区域に第1種、第2種、第3種の3種類の高度地区を指定している。規制は第1種が最も厳しく、ついで第2種、第3種の順に緩くなっている。つくば駅に近い市中心部ほど規制が緩く、郊外の住宅地ほど規制が厳しくなっている。施行は2007年3月20日。この日までに工事が着工していればそのマンションは建設することができていたこととなる。


つくば市高度地区概要