6−1.転用施設の決定
  アンケートの結果より、地域住民および、デイサービスセンターの利用者は徒歩で通所できる距離に、デイサービスセンターがあることを望んでおり、また、現在のデイサービスセンター利用者は小学生との交流を望んでいることがわかる。 また、電話調査の結果から、筑波小学校には現在空き教室があり、また、小学校の児童数の推計からも筑波小学校の児童数は今後減少していくことが見込める。

  以上より、筑波小学校の空き教室を転用し、デイサービスセンターを作ることを提案する。


  6−2.提案の効果
  筑波小学校にデイサービスセンターを設置した場合の効果の検証を行う。             
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図6−1:デイサービスバッファ距離(筑波小学校に設置後)


  上図より、筑波小学校にデイサービスセンターを設置した場合、現在デイサービスセンターがカバーされていないつくば市北東部の地区をカバーすることができることがわかる。

  また筑波地区について、デイサービスが設置されたことによる最短施設までの移動距離の変化を算出し、表にまとめた。
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図6−2:筑波地区と施設設置後の最短距離の変化


  これより、その地区の住民の自宅からデイサービスセンターへの移動距離を平均して50%削減することができる。

  移動距離の削減により、筑波小学校周辺の高齢者は、デイサービスセンターを訪れやすくなり、その結果引きこもりがちの高齢者がデイサービスセンターを通して、人との交流の機会を得ることができ、その地区の人々にとって介護予防につながるといえる