私たちは筑波大学の学生街を対象に、防災力の向上のため近所づきあい、防災意識の現状を明らかにし、学生街にあったコミュニティ形成の方法を提案することを目的として実習を進めてきた。実習を進めていく中でヒアリング、アンケートなどを通して筑波大生としてモラルを守ることが大切であることを強く感じ、節度ある生活をしていくよう心がけ、防災につなげていきたいと考えた。また、普段からの交流は確かに防災力につながることが明らかとなり、今後は身近の小さなことからでもご近所との交流を図ろうと思う。この報告を読んでいただいた皆様が少しでも防災と地域交流について考えていただけたら幸いである。