これまでの調査から、
・人々は緑の自然性・変化を評価している。
・人々は差と山を日常的な緑として評価しているのではなく、非日常的な場として(週末・休日に訪れる場として)
評価している。
・地元の人で保全活動を行いたいと考えている人が多い。
・里山管理に十分な活動力・資金を集めることは可能である。
以上のような結果が得られた。これを踏まえ、
・里山の持つ非日常性や自然性を考慮した整備
・市民参加の里山管理
の2点を実現できるような提案を考える。
私たち緑地環境班は、「里山を保全・管理しながらレクリエーションを行なえる場を作り上げていくこと」を提案します。それは・・・
『注文の多いレストラン構想』

StepOne;
行政(県、市)が里山の土地を買収し、レクリエーション活動を行えるような「家」を里山内に建てる。
つくば市や茨城県は平地林・里山などを「つくば固有の緑であり、沿線開発の魅力づくりのひとつ」に位置付けている
立場から、里山の土地・家の購入費を負担する。
StepTwo;
里山内を自治会の地区ごとに分割する。
StepThree;
資金をレクリエーション費用(自治会費)として一世帯あたりから年間1500円を収集する。
StepFour;
集めた資金をレクリエーション兼保全活動の広報、および専門家への里山管理の技術提供の依頼、
レクリエーション費用として活用する。
StepFive;
・週末、それぞれの地区に分割された里山内で、行政によって建設された「家」においてレクリエーション活動を行う。
(「家」をレストランとして使用する。)
・市民参加しながら保全を行うために、レストランで食事代を払う代わりに里山の管理活動を行う。
(例えば、下草刈り、間引き、山菜採りなど)
・自治体が家の購入を行うことが困難な地区では里山の木を用いて住民が家をレクリエーションの一環で建設する。
・レストランでのエネルギーは里山で得られた間伐材を用いる。
・日常的には「家」は自治会の集会所として利用し、周辺の地区との意見交換、里山の保全活動に関する学習をする。
地産地消、環境共生を実現するために里山内の資源を積極的に利用して活動していくことにより、
活動コストを抑え、資金をレクリエーションで使うことができる。
