2.2.3全学の駐輪実態調査
5月26日(金)15時ごろ全学(第一学群、第二学群、中央図書館、大学会館、体芸棟)において駐輪の実態調査を行った。
@ 駐輪場所(長さ)
A 駐輪場所にある施設(屋根、ラック)
B 混雑具合
自転車1台あたりを駐輪するために必要な長さを0.43m*1として駐輪台数を計算すると次のようになった。
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1学 |
2学 |
3学 |
図書館 |
会館 |
体芸棟 |
合計 |
駐輪場幅 |
603.7 |
839.2 |
897.84 |
277.3 |
143.2 |
730.7 |
3491.94 |
駐輪可能台数 |
1404 |
1952 |
2088 |
645 |
333 |
1699 |
8121 |
学生数 |
1993 |
2086 |
2611 |
|
|
1582 |
8272 |
駐輪可能台数/学生数 |
0.704442 |
0.935584 |
0.799694 |
|
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1.074148 |
0.98172 |
表○:全学における駐輪可能台数と学生数
平均的にどこの学群でも学生数の7〜9割分の駐輪場が確保されている。
体芸棟の駐輪可能台数が多いのは、体育の授業等で他の学群の生徒が駐輪することを考えてであると思われる。
全学群で見ても学生の98%の駐輪場は確保されていることになる。
全ての学生が同じ時間に登校することはないので、
これだけの駐輪場所が整備されていれば理論的には足りるはずである。
実際の駐輪状況を見てみると、授業の教室に近いところにある駐輪場には許容量以上の駐輪がなされており、
少し遠くに位置する駐輪場は空きがあるという現状。駐輪場が足りているにもかかわらず、
迷惑駐輪がなくならないのはジレンマによるものと考えられる。
*1:一般的な駐輪ラックとラックの間に確保されている距離が0.43mであるためこの数値を用いた。
この実態調査に基づいて全学の駐輪マップを作成する。このような駐輪マップで駐輪可能な場所を認識させることによって
数箇所の駐輪場に集中することが無くなるのではないかと考えた。