7.提案・今後への展望


7−1.提案


堆肥・マルチング材のマテリアル利用の需要があり、利用されている現状を考慮すると植物残渣を全てエネルギー利用にまわすことはできない。

そこで、植物残渣の潜在発生量から現在のマテリアル利用量を差し引き、残りをエネルギー利用する。
その場合、92.9t/日の処理規模となり、さきほどの119.95(t/日)と比べると、発電所を稼動できる可能性がある。

以上のことを踏まえ、既存のマテリアル利用は残し、焼却処分に回っていた植物残渣と潜在量をエネルギー利用することにする。

この発電施設を稼動させるためには、発生する植物残渣を増やし潜在発生量に近づける必要がある。
そこで、それぞれの施設からの植物残渣を増やすために、植物残渣の発生量に応じて電力を無償で供給するシステムを提案する。

植物残渣処理の流れ
@工場へ運ぶ

A必要な分のみ加工し(チップ化、堆肥化)、マテリアル利用

B残りは工場での発電燃料として、エネルギー利用


※ 全てマテリアルとして、また全てエネルギーとして利用するわけではなく、

マテリアル利用、エネルギー利用の2つの利用のシステムを提案しました。



7−2.今後への展望


私達の提案するシステムを検討する上で、植物残渣量の確保は不可欠である。
施設緑地の潜在発生量に加え、

家庭や里山などから発生する植物残渣も視野にいれる

と、システムの実現可能性は高まると考えられる。