考察

以上の結果から、子どもたちが家の近くの施設、家の前・中などの家から近い範囲で遊んでいることが分かる。
これは塾・習い事での時間の制約を受けることが要因の一つとして考えられる。

また、利用度の高い公園と利用度の低い公園が存在することを確認した。
整備不良が、利用度を低くしている主な原因と考えられる。
この利用度の低い公園を再生させることが、子どもたちのあそび場の充実へと繋がるのではないかと考える。

さらに、学年によってあそび場が変化していることが分かる。
これは、学年によりあそび内容が異なることが要因として考えられる。
このことから、学年によりあそび場へのニーズも変化してくるのではないかと考えている。

以上に挙げた中の「時間の制約」と「公園の整備不良」という二点は、文献調査の「自由な時間の減少」と「空間的環境の悪化」の二点と一致している。


家から近い範囲で遊んでいることに着目した時、私達が考える理想のあそび場は、「どこに住む子どもたちも自分の家の近くで学年に応じた遊びができる」ことが望ましい状態と考えた。

そこで、竹園西小学校区を眺めた時、「複数の公園がある地区」、「公園が一つしかない地区」、「隣接した公園がある団地地区」の3つの地区に分けることができる。

以下に、この3つの地区の、地区毎の特徴をあげ、地区毎の現状を把握することにする。


地区ごとの考察