代替案の比較
- これまでの調査の結果から、代替案の比較を行う。
- まず、運転手の委託についてであるが、具体的には人材派遣会社からの派遣となる。
- その場合、以下のような問題がある。
- ・労働条件の問題
- 1日8時間、月20日間という条件が付与される。
この労働条件では、現在のものと同等のサービスレベルを維持することも難しい。
- ・採算性の問題
- 年間利用者数 99,531人 × 運賃 100円 = 運行収入 約1,000万円
という計算式が成り立つが、運行経費 3,000〜4,000万円 がかかり、年間 2,000〜3,000万円の赤字が出る。
また、利用者の大幅な増加が望めない状況であることから、採算は取れそうにない。
以上より、運転手を委託しての運行の実現は難しい。
車両込みで委託するという案も、同様に採算性の問題によって、実現は難しいと考えられる。
関東鉄道路線バスを活用する。
こちらは、現在のサービスレベルが容易に維持される上に、右図のようにCO2の大幅な削減も期待できる。
以上の考察より、関東鉄道路線バスの活用が妥当であると考えられる。
代替案の検討

- @:100円ワンコインバス(関鉄路線)の場合
- ・大学中央〜センター間の利用者しか恩恵をうけない。
・支払方法が複雑 大学中央〜センター:ワンコイン
センター〜各駅 :対km方式
∴関東鉄道路線バスでのワンコイン制の実施は難しい。
- A:任意パスの場合
- ・乗車頻度が高い人はパスサービスを希望し、低い人はワンコインバスを希望している。
- → 乗車頻度が低い人はパスを購入しない可能性がある
- → 1人当たりの負担金がさらに増加する
・学内バス廃止すら知らない人が多い中で、どうやってパスサービスを認知させるのか。
∴任意パスによる運営は難しい。
以上のような経緯より、交通班では強制パスの導入を提案する。