W.第1回サンプリング・アンケート



第一回アンケートの方法

各地区において、サンプリングを取らせていただいた家に採取と同時に行った。アンケートの内容の代表的なものは次のとおりである。

・井戸水利用方法・井戸の深度
・簡易水道の有無
・雨水利用に関する知識の有無
・利用している井戸水の水質検査の有無
・これから雨水利用を行っていくつもりはあるか
・何故,井戸水を利用しているか
・具体的な対策を提案した場合、提案に積極的に協力するか
・雨水利用を利用するとすれば、どのような協力が必要か、行政の協力は必要か
・井戸水以外の水供給

アンケート結果(アンケート総数21)

第1回のアンケートは思ったほどのサンプル数もなく、また有意性を持つものが少なかった。よって、一部を紹介する。

Q:井戸は深井戸か? YES:50%
Q:利用している井戸水について水質検査を行っているか? YES:55%
Q:上水道管が設置された場合、上水道を利用するか? YES:25%

考察

大半の家庭が日常生活はすべて井戸水で賄っている。水質検査をした事がある世帯は半数近くに上るが、検査した時期が非常に古い家がほとんどであった。それにもかかわらず、それらの家庭は検査をした事で安心していた。他にも、昔から井戸水を利用しつづけ、今までに(体調の変化など)大きな問題が起こらなかったため井戸水を信用していて、仮に上水道が敷設されたとしても加入するつもりがない人が多いようである。井戸水への危機感がまったく無い。中には「上水道の水は(消毒されていて)おいしくないので飲めない」という回答もあった。

表1:第1回サンプリング結果(基準値10mg/L)
住所 用途 硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素濃度 単位mg/L
吉沼@ 飲用 0.02未満
吉沼A 飲用 30.33
上里@ 飲用 9.32
上里A 飲用 6.58
上里B 飲用 15.72
上郷 飲用 8.45
小白硲 飲用 35.48
酒丸@ 飲用 0.72
酒丸A 飲用以外 1.61
酒丸B 飲用 0.02未満
酒丸C 飲用 11.21
田倉@ 飲用 8.94
田倉A 飲用 0.02未満
田倉B 飲用 0.02未満
谷田部 飲用 0.02未満
上横場@ 飲用 1.58
上横場A 飲用 8.44
高野@ 飲用 0.02未満
高野A 飲用 0.02未満
沼崎 飲用 5.62
野畑 飲用以外 0.02未満