6.提言
<研究学園都市における新たな緑地システムの提案>
このような対策とケーススタディを踏まえ、最後に、研究学園都市全体
における新たな緑地システムを提案し、これを提言とする。まず、現在
の学園都市の緑地の配置は次頁図1である。これを見るとわかるように、
現在の緑地システムも一体的に計画され、さらに街区ごとにも誘致圏等を
考慮して計画されている。しかしながら、公園と緑道といったパターンで
しか構築されていない。一方、提案する新たな緑地システムは次頁図2で
ある。提案する新緑地システムでは、研究学園都市の住民のニーズに応え
るために、住民のほとんどが歩いていける範囲内に1つ以上のプレーパーク
と市民農園を配置している。そして、この新たな緑地システムをつくるに
おいては、現存している公園や緑道の改善だけにとどまらず、遊休地や農
地の活用が必要である。事実、研究学園都市には市街化区域にも関わらず
遊休地や農地が沢山存在しているので、これらの活用により、住民のニー
ズに応えていくことは可能である。
現在の緑地システム(図1)

今回提案する緑地システム(図2)
