4.実態調査の実施・分析と既存調査の収集・分析


4-1実態調査・既存調査から得られる分析の流れ



はじめに、実態調査・既存調査から得られる分析の流れを簡単に説明したい。

まず、学園都市内の住民に対してアンケートを実施し、現在の緑地に対して求められているニーズや、現存している緑地に対しての満足度を明確にする。そこでニーズが高いものに着目し、そのニーズは学園都市の計画段階において想定されていたニーズか否かを判断、そして計画段階で想定されていたニーズについては、現存する緑地の改善が必要かどうかを判断するため、それぞれのニーズに対する満足度との兼ね合いを見る。そこで満たされていないニーズに対しては、どこで・どのような緑地形態で受け止めればいいのかについて考えていく。

次に想定されていなかったニーズ、つまり現在新たに求められているニーズについては、現存する緑地の改善で受け止める事が可能かどうかを判断し、不可能な場合は新たな緑地を受け皿として用意する。この新たに用意する緑地をどこに確保するべきか、また規模や配置、さらには周辺の土地利用等を考慮しながら、新たな緑地環境を提案する。


図1 分析のフローチャート