2.2ぺデストリアン調査




2.2.1ぺデストリアンに対するヒアリング調査



(1)実施日:2003年4月26・27日
(2)対象:ペデストリアン歩行者全般
(3)内容:ペデストリアンに対する歩行者の意識調査
(4)結果
   <好印象>
    ・車と隔離されたよい道である。(歩行者が“安全”)
    ・広くのびのびとしていて心地よい。
    ・リズムがある空間である。(センターの広がりとぺデのつながり)
   <悪印象>
    ・景観が単調で、歩いていて面白くない。
    ・無駄に広く感じる。
    ・樹木の影響で夜が暗い。
    ・案内板が分かりづらい。(外から来た人には不便)
    ・道がデコボコ。(障害者やお年寄りには歩きづらい)
(5)考察
   ・ぺデストリアンに対する人々の意識は好印象のものと悪印象のものに極端に分けられた。
   ・日常ぺデストリアンを利用している人にとってはそれほど不満はないようだ。
   ・日常利用しないような人、初めて訪れた人にとっては分かりづらいなどといった不満があるようだ。



2.2.2ぺデストリアンの実態調査


(1)実施日:2003年5月11日(つくばフェスティバル)
(2)対象:センター広場、エキスポセンター周辺
(3)内容:日常とイベント時の歩行者の賑わいの比較
(4)結果:イベント会場となるセンター広場周辺のみしか賑わいが見られなかった。
     
(5)考察
   ・イベント事がない限り、人々はぺデを歩こうとしない。
   ・たとえイベントがあったとしても賑わいはその周辺のみで、多少離れるとぺデは日常の状態と変わらない。
   ・歩行者はぺデストリアンを歩く際に、感じる距離が実際の距離に比べながくなっているのではないか。



2.2.3ぺデストリアンの心理的距離に関する既存研究調査


(1)内容:ぺデストリアンは歩行者にとって実際の距離よりも長く感じられていることの証明。
(2)結果

心理的距離に関する既存研究のまとめ(97年 交通班の調査による)

調査背景

   東西大通りやその他の補助幹線道路は、照明設備や単調性といった点から歩行者は
   ぺデストリアンと同じ距離だけ歩いても人はそれより長く感じているのではないか。

実験方法

   昼、夜に分けて、被験者(5人)に東西大通りやその他の補助幹線道路、ぺデストリア
   ンを歩いてもらう。時間を指定して歩いた場合と距離を指定して歩いた場合を比較。

実験結果

   仮説と反して時間を指定した場合、距離を指定した場合の両方においてぺデストリアン
   のほうが長く感じているという結果。ぺデストリアンを比べると南部よりも北部の方が
   長く感じている。

(3)考察
   ・97年交通班の調査の結果より、ぺデストリアンを歩く際に感じる距離は歩行者にとって
    実際の距離よりも長くなっている。
   ・感じる距離が短くなるようなぺデストリアンの提案が必要。
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