2.4.3 避難経路の提案

 

現地調査とヒアリング調査により、私達は避難場所までの幹線避難路を提案することにした。幹線避難路とは、各人が震災時に居る場所から避難場所まで避難する際に使用する中心的な経路のことを指す。幹線避難路についてであるが、車が通らない、皆が知っている・慣れ親しんでいる、ループが使えない(下に高圧の水蒸気が通っているため避難経路としては不適)という理由により、ペデストリアンを幹線避難路として活用することを提案する。後ろに付録として大学内の幹線避難路・避難場所・避難所を書き込んだ地図をつけた。

 また避難する際に注意する地点がある。その地点としてまず自動車注意地点が挙げられる。自動車注意地点とは車等に注意して避難場所に避難すべき地点のことである。例として平砂宿舎近くのループが挙げられる。

 次に落下物注意地点が挙げられる。落下物注意地点とは、橋・渡り廊下になっている地点、割れたガラスが落ちてくる可能性のある地点、ピロティになっている地点のことである。例として体育・芸術学専門学群地区が挙げられる。

 最後に混雑予想地点が挙げられる。混雑予想地点とは、放置自転車がある・道幅が狭い・坂道になっている、という理由により避難時に混雑が予想される地点のことである。例として,第一学群地区が挙げられる。

 付録としてのせた防災マップ上の丸印地点においては、注意して避難することが必要である。

自宅に居る場合に被災することも十分考えられる。指定避難場所のほかにも、自宅から一番近い避難場所も把握しておき、被災のおそれがあるため避難する必要がある場合は、安全に十分配慮しながら自主的に避難できるようになっておかなければならない。また避難経路は複数確保しておくべきである。避難場所への移動であるが、慌てず、自主防災組織などの指示に従って、徒歩で行動すべきである。普段から避難場所までの経路を、いくつか実際に歩いてみて、安全で避難しやすい経路を確認しておくことが大切である。

 

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