2.4.2 追加避難場所の提案

 

現在、学内避難場所は、学群ごとに3ヶ所指定されているだけで、ここへ避難するためには、危険な場所を避難経路として利用しなくてはいけない場合が出てくる。避難経路上の危険なものとして、まずガラスなどの落下物が上げられる。特に体芸棟は、ガラス張りの部分が多く、私たちの行ったアンケートでも危険性を指摘する声が多かった。また、ピロティー構造物も他の構造物と比べて、危険は大きいと言える。避難場所は、地震直後の身の安全の確保が第一の目的で、これらの危険な場所を敢えて通って避難場所へ向かうことは、その目的から外れるものである。現地調査から、避難経路に多くの危険要素が考えられる体育・芸術専門学群には、指定の避難場所以外にも空地が多いことが分かった。そこで、私たちは、このような危険な避難経路を避けるために、学内に追加避難場所を設置するべきだと考えた。 

避難場所に求められる要素としては、多くの人を収容しても余裕のある広さ、周辺に倒壊の恐れのあるものがないこと、可能な限り近い場所にあることなどが重要となる。陸上競技場などは、ナイター照明が倒壊の可能性があるということなので、不適とした。候補として、多目的フィールド、テニスコート横空地、芸術学系工房横空地を提案する。

 

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