バスコース変更

   乗客ヒアリングの中で"運転手の運転が荒い""車椅子利用の方、高齢者の方の乗降に時間がかかる"などの意見があった。そこから現在のダイヤに無理があるのではと考えてみた。計算してみると現在のダイヤは時速30km強で設定されている。関東鉄道からの意見にもあったとおりこれでは速すぎるといえるので、新たなコースを設定して、もっと余裕のあるダイヤを組むべきではないだろうかと考えた。



   提案する新コースは、各庁舎内コースを5コース設定し、各コースのセンター(庁舎や商店街など)とつくばセンターとを結ぶシャトルバスを運行させる。それぞれのコースに現在利用しているのりのりバスを配置し、シャトルバスは関東鉄道等の民間バス会社に委託するという仕組みである。現在のコースより1周を短く設定し、待ち時間が短くなるようにしてある。また、商店街などを拠点に選んだのは、待つことになったとしても時間をつぶす場所があるからである

図6-2-1 コース変更イメージ図
@ 各地域内の循環バスについて
   各地域内の循環バス(各庁舎を中心に回るバス)については、庁舎ごとに2コースで計2*5=10コース運行する。この10コースに関しては現状ののりのりバスを利用する。そして運行距離はそれぞれ約10kmに、走行時速を現状の時速から反省し、時速約25kmに設定する。するとここから、各地域内を循環するのに約25分、休憩時間等を見積もっても約30分で循環でき、現状の2時間待ちというおおきな問題が解消されることになる。住民アンケート、乗客ヒアリングの声からも聞かれたようにこの問題が解消されることによりのりのりバスの利用促進が期待される。

A 地域間とセンター間を結ぶシャトルバスについて
  シャトルバスに関しては、各庁舎からセンターへ結ぶ線として、どのくらいの運行間隔で運行できるかを算出てみた。

表6-2-2 シャトルバス所要時間
  距離(km) 所要時間(分)
筑波庁舎〜センター 12.5 30
大穂庁舎〜センター 7.5 18
桜庁舎〜センター 4 9.6
豊里庁舎〜センター 8 19.2
谷田部庁舎〜センター 8 19.2
   この表から、筑波庁舎では往復で約1時間かかるが、その他の地域では往復約40分、桜庁舎に至っては約20分で往復することができる。このことより、シャトルバスを関東鉄道に委託するにあたり、値段設定は関東鉄道に任せることにする。