アンケートの実施
1:背景
 生活に関する環境問題として、ゴミ、水、電気、車など身近なものに注目。これらの環境問題にはたして自分はどのように取り組んでいるのだろうか、また自分を含めた学生と一般住民との間の意識の違い、環境問題に対する取り組み方の違いについてつくば市(研究学園都市)という学生の多く居住している特殊な社会基盤に着目すべきだと考える。そこで、これらについて調べてみる。

2:目的
 はたして学生はまた一般住民はどのように環境問題に取り組んでいるのだろうか。環境問題というと漠然としたものになるので、ゴミや水、電気、車のようにもっと身近なことに対してどのように取り組んでいるのかを調べる。学生と一般住民との間の違いについて調査する。

3:方法
 アンケートによる調査を行う。宿舎に住んでいる学生、アパートに住んでいる学生、一般住民のそれぞれをライフスタイルの違う人たちを対象に独自のアンケートを行う。アンケートの質問項目としてはゴミ、水、電気、車のそれぞれに対して4つずつ、どのように接しているのか具体的な例をあげて答えてもらった。

4:結果
 それぞれの項目ごとの結果。
ゴミに関して:一般住民はほとんどの人がゴミを分別し決められた日に捨てているのに対し、学生のうちの半分は全く守っていない。
 
水に関して:一般住民は例えばテンプラ油は処理剤を使って処理するというように排水に対しても考えているのに対しほとんどの学生は全く考えていない。

電気に関して:学生、特に宿舎の学生が無駄に電気を使用している。

車に関して:一般住民は路上駐車しないのに対し学生は路上駐車をしている。
 

全体的な結果として、学生が一般住民より環境に負荷を与えている。学生は生活環境に対してさほど興味を持たず、自分の生活行動がどのように環境に影響を与えているか知らないようである。

5:考察
 それぞれの項目ごとに考察する。
ゴミに関して:宿舎はつくば市とは違うゴミのだし方になっている。そのため、宿舎からアパートに移った学生は間違って出しているのではないだろうか。

水に関して:宿舎において水道代は共益費に含まれているので、学生は直接払っているわけではないので無駄に使うのではないだろうか。また、アパートに関して言えば、アパートでも宿舎と同じように水道代が共益費に含まれているので無駄に使っているのではないだろうか。

電気に関して:学生は生活が不規則になりがちであり、夜遅くまで起きていることもあり、そのために電気を無駄に使っている。

車に関して:学生のほとんどはアパートか宿舎のどちらかに住んでおり、駐車場をもっていても1つで、車で友達が遊びにきても駐車する所がなく路上駐車してしまうのではないだろうか。

6:提言
 学生は一般住民とは違うライフスタイルのため、環境問題に対しての意識が低くなっているのではないだろうか。学生はまた他の地方からやってきた人が多く、長くつくば市に住んでいる一般住民よりもつくば市に対する愛着が薄いのではないかと考える。
 以上のようなことより、学生の生活環境への意識を高めることが環境負荷の改善に繋がるのではないかと考えられる。