3-3 スポーツ促進

 土浦市にはつくばとつながる「りんりんロード」という自転車道が存在する。筑波鉄道の跡地に作られたものだ。きちんと整備されたものであり、晴れた日にサイクリングをするととても気持ちがよかった。旧駅を休憩所に利用していて、名残があり、とても風流だ。 また自転車は環境・経済・交通・健康をかなえるものである。現在土浦は車社会であるが、道路の構造上適応できずに多くの渋滞を生んでいる。 土浦市で自転車を促進することは多くのメリットがあるだろう。このことから土浦市全域に自転車道を整備し、もっと多くの人に乗ってもらう。 自転車道を整備するにあたり、延長案を提示する。

1.畔を通る自転車道
対象は自転車に乗ることを目的とした人である。現在のりんりんロードの対象者と同じである。湖畔のすぐそばに作ることで美しい景観を見ながらサイクリングを楽しめる。

2.霞ヶ浦南の湖畔の魅力をつなぐ自転車道
対象者は自転車に乗ることを目的とした人・霞ヶ浦南湖畔に隣接する施設を利用する人である。ルートA霞ヶ浦南湖畔には霞ヶ浦の魅力を生かした多くの施設が存在する。その施設には運動公園もある。その施設をつなぐことで施設へのアクセス増加を狙う。

3.教育機関をつなぐ自転車道
土浦駅から、南に常磐線にそっていくと教育機関が一直線に南北に存在することがわかる。教育機関をつなぐ自転車道を提案する。子供たちに安全な通学路を提供することができる。また利用者の健康促進も期待できる。

図3.3.1.自転車道のルート増設案