第3章 将来予測
3.2 JICA-STRADA・CUETによる道路交通将来予測
将来の状況を把握するために現在の道路状況を把握し、2025年との比較を行った。人口予測によって導き出された人口数をCUETに取り入れ計算を行い、その結果をJICAと連動させる作業を繰り返し結果を得た。
図13は現在の道路状況であり、県南地域の人口を1,498,518人とした場合の道路混雑状況(volume/capacity)を表している。図14は人口を1,477,829人とし、首都圏中央連絡自動車道、牛久土浦バイパス、宍塚大岩田線、土浦阿見線などの新規道路を付け加えた上で分析を行っている。これらを比較すると首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の新設によって周辺の交通需要が変化し、インターチェンジ付近の道路や常磐道などが混雑していることが分かる。バイパスが新設された場合にも6号は依然混雑し、その多くは短距離トリップにおいて6号を利用している。また、土浦駅前の通過交通は現在と比べて減少してはいるが、駅周辺において広域的に存在している。
このことより、交通ネットワークの利便性が向上したことによって土浦・つくば周辺における交通需要が増加したことが分かる。

