第2章 現況分析


 2.2 分野別現状分析

 2.2.4 観光

 現在は歴史的な魅力を高めるため、観光の拠点作りや観光事業の実施などの、ハード面・ソフト面にわたる多様な事業を展開している。観光客の受け入れ体制及び情報発信機能のいっそうの充実は、行政と民間が一体となって早急に実施していく必要がある。
 土浦市の観光資源・行事としては、以下のようなものがある。
・観光資源
 霞ヶ浦、土浦まちかど蔵、土浦市博物館、土浦港、霞ヶ浦遊覧船、旧土浦中学校本館、霞ヶ浦総合公園、上高津貝塚、土浦全国花火大会、亀城公園、ダイワーズランド、水の交流館、観光帆曳船、文化財 など
・観光行事
 土浦桜まつり、土浦さつきまつり、土浦祇園まつり、土浦キララまつり、土浦薪能、土浦全国花火競技大会、土浦菊まつり菊花品評大会、土浦市産業祭、観光帆曳船運航、土浦藩関流砲術公開演武 など

● 歴史
 土浦駅周辺には、かつての城下町の名残として亀城公園や土浦まちかど蔵などが残っている。それらをつなぐものとして、歴史の小径の整備を行っている。しかし、それらは中心市街地の中に多く点在し、現代と過去の混在が見られる。また、情報発信が上手くいっておらず、集客力が弱いという現状である。

● 自然
 霞ヶ浦に面するとともに桜川などの河川を有し、筑波山を望み、連続する斜面林も市街地から見ることができる。このように、土浦市は良好な自然景観に恵まれている。
昔から水の郷と呼ばれ、水に関係する自然が多く残っている。その代表的なものが霞ヶ浦である。霞ヶ浦は全国2位の面積の湖で、遊覧船などのクルージングが楽しめる。また、釣り場としても有名である。他にも、宍塚大池や乙戸沼公園や土浦総合公園などがある。しかし、近年では霞ヶ浦の水質の悪化が懸念されており、水生植物による水質浄化事業が行われている。
このように、土浦市は観光資源を多く有しているが、それらが点在しているために、回遊性が生まれにくい現状がある。