6.土浦市の将来を見据えて


 当レポートでは、土浦市のマスタープランを策定するにあたって、市民の視点に主眼を置いた。そして、市民のコミュニティ形成のあり方を分析して新しい地区分けを選定した。同時に市民のパフォーマンスの効用を最大限活かせるLLP設立というソリューションを提案した。これらを具体的に推進していくアイデアは、中学校区から土地利用をベンチマークした新しい地区分けと土浦市民委員会をLLPにシフトすることの大きく2つの提案がなされている。しかしながら、問題として、この一貫したフローが問題であるとも考えられる。つまりは仮説の上に仮説を立てているに過ぎないのである。これらを今後、実証して解決していくためには、各々の提案のアカウンタビリティをしっかり果たすことが求められるだろう。時間軸ではなく、市民にどうやってこの情報を伝えるのか、現状の中学校による地区分けのメリット、デメリットを明確に示す必要があったと思う。今後の土浦市を考える時、より一層の市民参加、市民共動を促すために、市民参加の機会をどうやって提供するかがポイントになってくるのかも知れない。

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