エリア全体

1.ボンエルフによる生活道路の整備

ボンエルフとは、街路を蛇行(クランクやスラローム)させたり、ハンプ(路上の起伏)を付けたりして、 通行する車のスピードを抑える工夫をすることである。
住宅密集地区や商店街などで歩行者空間が十分に確保されていない地区に、歩行者と自動車が共存できる歩車融合型の 道路を整備する。国内の先行事例では、一区画(1ha)の事業費約1億円で整備を行っている。ボンエルフの整備では、 国より事業費の約半額の助成制度がでる。


図5−15 ボンエルフ模式図



図5−16 ボンエルフ整備地区(土浦エリア)



図5−17 ボンエルフ整備地区(荒川沖エリア)